大橋 多美子 (おおはし たみこ)
名古屋市出身。フェリス女学院短期大学音楽科声楽科卒業。
水谷俊二、(故)加藤典子、(故)木下武久、(故)三宅春恵、飯田純子
各氏に師事。 1990年度愛知県芸術文化選奨文化賞受賞。
2010年度名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。
1977年に第1回リサイタルを開き、同年オペラ「魔笛」で演奏活動を開始。1987年 <アーベント・ムジーケン>を立ち上げ、バロック音楽の古
楽器とのコラボを名古屋から発信。また宗教曲や交響曲等のソリストとしても活躍。最近では山田耕筰、R.シュトラウス、ブラームス、シューマンな どの作曲家シリーズの歌曲リサイタルや、日本の歌をリュートやジャズピアノトリオと共演するなど独創的なコンサートを開催。
後進の指導にも力を注いでいる。CD「夢のあとに・近代フランス歌曲選集」「朝(あした)に・R.シュトラウス歌曲集」「もうすぐ春・折節の歌」、「武満徹・細川俊夫 / 声とギターの世界(ギター;谷辺昌央)」 がリリースされている。
合唱指揮としては、現在名古屋混声合唱団の他、女声コーラス「青」、半田混声合唱団を指導。
現在、愛知芸術文化協会、日本演奏連盟各会員。東海バロックプロジェクト、おんがたり(朗読と音楽の演奏)メンバー。アーベント・ムジーケン主宰。
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